俳句で綴る日々のあれこれ
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樹氷

樹氷ー五木 寛之

 

 

シェエラザード

シェエラザードー浅田 次郎

 

 

雨の夜、夜行列車に

雨の夜、夜行列車にー赤川 次郎

 

 

鉄道員

鉄道員     ー浅田 次郎

人間万事塞翁丙馬ー青島 幸男

 

 

落日燃ゆ

 

落日燃ゆー 城山 三郎

廃墟に乞うー佐々木 譲

 

 

 

ツバキの恋文

小川 糸さんのツバキ文具店シリーズ

椿の恋文

細やかでやさしい文章に引き込まれる

 

鎌倉で文具店をしながら代書屋さんを営む鳩子の日常の

情景と心情

出てくる料理・文具の描写も

そして、挿入された代書の書体・形態・内容と味わい使い

 

楽しいことも、幸せなことも起こっていくから、大丈夫。

伝えたかった思い、聞きたかったこの言葉

大好きなあなたに会いたい。でも会えない。

大切なあなたへ伝えたい。でも、伝えられない

そんなあなたの思い、聞きたかったことば、

代書のご依頼お待ちしておりますと・・・

織り込まれた代書・・・

 

 

こんなのを引き出す作家さんって、今更ながらにすごいな〜って

 

 

 

おしょりん

おしょりんー  藤岡 陽子著

たそがれビールー小川 糸著

 

青い壺

青い壺ー有吉 佐和子著

 

書店で何気なく手にした一冊

(自分好みの本には、引き寄せられますね)

青い壺をめぐる13話仕立ての人間心理に、これまでにない読みごたえの一冊

 

 

 

そんな折、8/19付の朝日新聞「ひもとく」に

この人をよむ有吉佐和子の記事がありました

 

私が有吉作品に最初に接したのは「恍惚の人」だったような

まだまだ、認知症がまだ広く世に知られる前で

こんな事があるんだと興味深く読んだのを思い出します

その後、紀ノ川・華岡青洲の妻等々と読んで・・・

 

記事の”ふだん考えぬ何かをつきつける”社会派の作品の見出しに

「非色」「複合汚染」も読みたい一冊です

 

 

図書館のお夜食 & まいまいつぶろ

 

図書館のお夜食―原田 ひ香

 

まいまいつぶろー村木 嵐

すき間時間に〜

 

なんとなんと厳しい寒気〜

今朝はホッカイロ三枚張って対策中です

 

朝から、煮物の用意しながら、すき間時間に本の読み返しをしています

あら不思議???(>_<)

読んだはずなのに、全く新鮮な気持ちでよんでいる

私、これって大丈夫?と心配になりながらの読み返し

如何に真剣に読んでないのか、字面ばっかり追ってたのね

本大好き人間で、大袈裟ですが本は手放せない友

なのに最近は、厚い本、長い本(笑)は苦手になってきている

最初読んで中抜きの読書になることも・・・・・

それでも本は友達・・・・

手元に置きたい本のみと整理したが、隅っこに残されていた文庫本に

良い時間です。